新着情報
 投稿日時: 2018-11-12 (43 ヒット)
1.はじめに
  平成30年10月に青森県環境生活部環境保全課様のご協力の下、田子町の県境不法投棄現場及び浸出水処理施設の現場見学会を開催したので、以下に実施結果を報告する。
2.実施概要
日時:平成30年10月26日(金)
場所:青森県三戸郡田子町
県境不法投棄現場及び浸出水処理施設
参加者:30名
3.県境不法投棄事案の概要
環境保全課県境再生対策グループ吉田総括主幹から県境不法投棄事案の概要について説明があった。
不法投棄現場は青森県三戸郡田子町と岩手県二戸市との県境に位置する原野であり、その概要は以下のとおりである。
①廃棄物が投棄された面積は、青森県側約11ha、岩手県側約16ha、合わせて約27haにおよぶ。
②不法投棄廃棄物は、堆肥様物、焼却灰、汚泥、RDF様物(ごみ固形化燃料に似せたもの)が主体である。
③撤去した廃棄物等の量は79万㎥。
④現場全体が揮発性有機化合物(VOC)により汚染されている。
⑤廃棄物の掘削撤去は平成16年12月に始まり、9年後の平成25年12月に廃棄物及び汚染土壌の全量撤去を完了した。
⑥廃棄物撤去完了後も現場に残る汚染された地下水は、浄化対策を講じるものとし、平成34年度までには原状回復事業を完了する予定である。
4.地下水浄化対策工事の概要
同グループ成田主査から地下水浄化対策工事の概要について説明があり、その後現場に設置した集水井戸、注水井戸、観測井戸等の浄化設備及び森林整備計画に基づく植樹の実施状況を見学した。
廃棄物に触れて汚染された浸出水が現場外に出ないように遮水壁を設置し、浸出水は浸出水処理施設に送られ、汚染物質を除去し浄化後に放流している。
現場の地形は北東から南西側方向に傾斜していることから北東側に雨水貯留池を設置して、浄化するための水を確保している。
集水井戸には帯水層に対し30mから70mの横ボーリングにより、浸出水を集水できる様にストレーナー加工が施されている。
集水井戸は3基設置され、北側は深さの浅い第一帯水層、残りの2基は深さの深い第二帯水層の浄化に対応しており、集水井戸の周辺には注水井戸を10基設置している。
5.浸出水処理の概要
浸出水処理施設では、管理・運営業者担当から浸出水処理の概要と施設内の設備について説明があった。
処理設備の構成は
①VOC処理設備:揮発性有機物(VOC)をばっ気揮散。揮散したVOCは活性炭に吸着され、脱臭・除去
②原水処理③凝集沈殿処理設備:浸出水は浸出水貯留池に貯留し水量の調節と水質の均一化をはかり、浸出水をばっ気し、腐敗を防止
④生物処理設備:有機物(BOD)及び窒素(T-N)を充填材付着した微生物で分解・除去
⑤凝集膜ろ過処理設備:SS,有機物(COD)、懸濁性ダイオキシン類を弱酸性凝集沈殿とセラミック膜ろ過の組合せで分解・除去
⑥化学的分解処理設備:有機物(COD)、溶存性ダイオキシン類を紫外線とオゾンで分解・除去
⑦活性炭吸着処理設備:色素等を活性炭で吸着・除去
⑧重金属キレート吸着処理設備:金属類をキレート樹脂で吸着・除去
⑨消毒放流設備:大腸菌等の滅菌消毒を行い放流となっており、それぞれの設備を見学した。
以上、廃棄物等で汚染された環境を再生するためには膨大な費用と時間がかかることを、今回の見学会で学習した。
                                     CPD委員会 嶋本 記
 

 投稿日時: 2018-10-22 (91 ヒット)
平成30年度(公社)日本技術士会東北本部青森県支部
第5回継続研鑚研修会のご案内(第15回八戸工業大学セミナー)
 
                主催:公益社団法人日本技術士会東北本部青森県支部
               共催:八戸工業大学インフラ・防災技術社会システム研究センター
              後援: 一般社団法人 青森県建設コンサルタント協会
                    一般社団法人 青森県測量設計業協会
 

 八戸工業大学セミナーは今年で15回目となり、これまでは八戸工業大学の講義室等をお借りして開催して参りましたが、今回、八戸市中心街の八戸商工会議所3F会議室で開催することになりました。
 本研修会は、八戸工業大学との連携・協力協定に基づく研修会になり、土木建築工学科の高瀬慎介講師と土木建築工学科、大学院社会基盤工学専攻の佐々木幹夫教授に、ご専門の研究テーマについてご講演をお願いしております。
また、本研修会は日本技術士会および建設系CPD協議会認定のCPDポイントも付加されますので、土木施工管理技士やRCCM等の各種技術資格保有者の方々も含め、技術者多数のご参加をお待ちしております。なお、土木施工管理技士等は、別途建設系CPD協議会規定の受講証明書が、RCCMも独自の受講票が必要になりますので、必要な受講票について申込時に明記して下さい。
 
CPDポイント:3.0
日 時:平成30年11月24(土) 午後1時30分~4時50分
会 場:八戸商工会議所3F会議室1:八戸市堀掘端町2-3
会 費:2,000円                     
定 員:40名 (申し込み順で受け付け致しますのでご了承下さい)
締切り:11月10日(土)
   内容・講師
 時 間  内    容   講   師
13:25~13:30 主催者挨拶       -
13:30~15:00 土木分野における計算力学・計算工学 高瀬慎介 先生 
(八戸工業大学 講師)
15:00~15:20 休憩  
15:20~16:50 青森県の自然災害 佐々木幹夫 先生 
(八戸工業大学 教授)
 
 なお、今回も懇親会を開催しますので振るって御参加下さい。予定時間 17時30分~19時30分
 会費 5,000円、会場未定ですが、当日ご案内致します。 
 
*研修会申込み方法および申込み先
出来るだけEメールでお申込み下さい。メール環境のない方や返信メールがない場合は、FAXでお願い致します。
お申し込みの際には 住所、氏名、勤務先、メールアドレスか電話番号の明記をお願い致します。
 
<申込先・問い合わせ先>
 (公社)日本技術士会東北本部青森県支部 CPD委員会 嶋本 勝
  E-mail simamoto@eito-eng.co.jp
       FAX:0178-47-2258
        携帯:080-1850-6748
 
「平成30年度(公社)日本技術士会東北本部青森県支部 第5回継続研鑚研修会」の参加申込書
氏 名: 住所:
勤務先: 連絡先電話(勤務先・自宅):
勤務先 E-mail:
CPD受講票:○を付けて下さい(1RCCM,  2農業農村工学会,
3全国土木施工管理技士連合会, 4技術士会)
懇親会参加:○をつけて下さい(1 参加する 、2 参加しない )
 
 

 投稿日時: 2018-09-12 (176 ヒット)

平成30年度 (公社)日本技術士会東北本部青森県支部
第4回継続研鑚研修会(現場見学会)のご案内
 
                           主催:公益社団法人 日本技術士会東北本部青森県支部
                           共催:一般社団法人 青森県建設コンサルタント協会
                            共催一般社団法人 青森県測量設計業協会
 
 本支部では、10月26日(金)午後から、青森県環境生活部環境保全課様のご協力の基、一般社団法人青森県建設コンサルタント協会及び一般社団法人青森県測量設計業協会との共催で、継続研鑚研修会(現場見学会)を開催する運びとなりました。
 今回の研修会(現場見学会)は、全国的な話題となった産業廃棄物不法投棄現場の環境再生状況を見学し、廃棄物の適正処理及び環境保全の重要性、環境再生について学ぶことを目的に開催します。
 
CPDポイント:2.0
日 時:平成30年10月26(金) 午後1時00分~3時00分
集合場所:青森県県境廃棄物浸出水処理施設 駐車場
会 費:無料               
定 員:30名 
その他:2つの見学場所は車での移動となりますので、事故には十分気を付けて移動して下さい。また、不法投棄現場は歩きますので、各自雨具、長靴等の準備をお願い致します。
 
   内容・講師
時  間 内  容 講  師
12:30~13:00 受 付  
13:00~14:00 浸出水処理施設の説明
 
青森県環境生活部環境保全課 県境再生対策部ループ
担当者様
14:00~15:00
 
 
不法投棄現場の再生対策状況見学 青森県環境生活部環境保全課 県境再生対策部ループ
担当者様
  
なお、定員(30名)を超えた場合は、申し訳ございませんが参加できませんので、お早めにお申込み下さい。
※ 申込締切りは,平成30年10月12日(金)とします。
 
< 申込先・問い合わせ先 >
(公社)日本技術士会東北本部青森県支部 CPD委員会 嶋本 勝
勤務先:エイト技術(株)調査設計部
メールアドレス:simamoto@eito-eng.co.jp
携帯:080-1850-6748
 

 投稿日時: 2018-08-27 (234 ヒット)
1.はじめに
  平成30年8月に八戸市において、実行委員長八戸工業大学長谷川明学長の下、(公社)日本技術士会東北本部青森県支部も実行委員会に参画し、「1968年十勝沖地震50周年シンポジウム-過去を見つめこれからを考える-」を開催したので、以下に実施結果を報告する。
2.概要
 日時:平成30年8月25日(土)
 場所:八戸プラザホテル
 参加者:116名
特別講演:
 Ⅰ.「十勝沖地震から50年-建物被害はどう変わったのか?」
     講師:八戸工業大学教授 滝田 貢先生
 Ⅱ.「1968年十勝沖地震の地震動強さと将来の地震動」
        講師:弘前大学教授 片岡 俊一先生
 Ⅲ.「降雨時・地震時における地盤の挙動と防災」
     講師:八戸工業高等専門学校准教授 清原 雄康先生
 Ⅳ.「防災教育と防災士について」
     講師:八戸学院大学准教授 井上 丹先生
パネルディスカッション
「過去を見つめてこれからを考える-自助・共助・公助」
     コーディネーター:八戸工業大学准教授 工藤 祐嗣先生
     パネリスト:青森県防災危機管理課課長  豊島 信幸先生
                 八戸工業大学教授 滝田 貢先生
                 弘前大学教授 片岡 俊一先生
                 八戸工業高等専門学校准教授 清原 雄康先生
                 八戸学院大学准教授 井上 丹先生
3.特別講演
Ⅰ. 「十勝沖地震から50年-建物被害はどう変わったのか?」滝田 貢先生
  戦後の八戸市のインフラの変遷、十勝沖地震での青森県内の被害状況、十勝沖地震と三陸はるか沖地震の規模及び被害状況の対比及びRC建物の追跡調査についての紹介があった。将来受ける地震動特性と建物の状況を予測した対応が必用である。
Ⅱ.「1968年十勝沖地震の地震動強さと将来の地震動」片岡 俊一先生
 青森県太平洋沿岸では、おおよそ100年に一度、マグニチュード8クラスの地震が発生しているが、プレートの動きからして自然である。十勝沖地震は、プレート境界の大規模地震であり、同様の地震は将来も起こる可能性があり、今後、発生する可能性は高くなっていく。
Ⅲ.「降雨時・地震時における地盤の挙動と防災」清原 雄康先生
 十勝沖地震は、3日間続いた降雨後に発生し、火山灰質砂(しらす)からなる地盤の被害が多く報告された。しらすのような保水性の高い土では不飽和状態においても液状化に至ることを確認しているが、セメント固化、入念な突固めで液状化抵抗性は向上する。過去の地震時の液状化履歴マップを参考に既往最大地震への備えが必用である。
Ⅳ.「防災教育と防災士について」井上 丹先生
 「地域の人々とのつながり」こそ防災であり、人とのつながりがあるからこそ得られる安心・安全があり、安心、安全な地域だからこそ、住み続けたいと思えることになる。また、地域における防災のリーダーとなる防災士養成講座の紹介等があった。
4.パネルディスカッション
 豊島先生からの「青森県の防災に関する現状と課題について」と題した話題提供では、今後の人口減少社会では公的財政の縮小から、共助力の低下、また、共助の維持にも不安があり、自助に支えられる地域防災の構築が必用である。
 青森県の命と暮らしを守る県民総ぐるみの防災・減災プロジェクトの中では、自助力強化として高校生を対象とした防災講演会の開催や防災教育の実施支援、共助力強化として若い世代の消防団への入団を促す広報活動の実施が挙げられている。
 弘前市では防災マイスター育成講座が開催され、防災マイスターは防災のリーダーとして自主的に協議会を立ち上げて活動していることが紹介された。
 防災について、生活の中で話題にすることが重要であると提言された。
 
                                                                      CPD委員会 嶋本 記
 

 投稿日時: 2018-07-06 (245 ヒット)
       1968年十勝沖地震50周年シンポジウム
       -過去を見つめこれからを考える-
 日本列島は本格的な地震活動期に入ったと言われています。また本年は十勝沖地震から50年目の節目にあたります。この機に,建設分野の立場から今後の防災対策や災害軽減のため,過去を振り返り最近の知見を共有して,防災意識の向上を考えます。
■ 日 時:平成30年8 月25日(土)14:00~17:30
■ 会 場:八戸プラザホテル 2階 桜の間 TEL:0178-44-3121
■ 参加費:無料(定員100名)
■ 主 催:十勝沖地震シンポジウム実行委員会
八戸工業大学,弘前大学,八戸工業高等専門学校,八戸学院大学,青森県,八戸市,(一社)青森県建設業協会,(一社)青森県建築士会,(一社)青森県建設コンサルタント協会,(一社)青森県測量設計業協会,(公社)日本技術士会東北本部青森県支部
■ 主 管:八戸工業大学インフラ・防災技術社会システム研究センター
■ 後 援:(一財)青森県工業技術教育振興会東奥日報社デーリー東北新聞社NHK青森放送局青森放送㈱,
(予定)  ㈱青森テレビ,青森朝日放送㈱,㈱八戸テレビ放送,㈱エフエム青森,コミュニティラジオBeFM

プログラム                                   司会:八戸工業大学 畑中ひとみ
【開会挨拶】 ・十勝沖地震シンポジウム実行委員会 実行委員長 長谷川 明
         (八戸工業大学学長・インフラ・防災技術社会システム研究センター長)
       ・青森県知事 三村 申吾
       ・八戸市長  小林 眞
       (1)「十勝沖地震から50年-建物被害はどう変わったのか?」
          八戸工業大学 教授 滝田 貢
       (2)「1968年十勝沖地震の地震動強さと将来の地震動」
          弘前大学 教授 片岡 俊一
       (3)「降雨時・地震動における地盤の挙動と防災」
          八戸工業高等専門学校 准教授 清原 雄康
         (4)「防災教育と防災士について」
          八戸工業大学地域連携研究センター 准教授 井上 丹
【パネルディスカッション】テーマ「過去を見つめこれからを考える-自助・共助・公助」
16:35~17:25 ・コーディネーター:八戸工業大学 准教授     工藤 祐嗣
       ・パネリスト   :青森県防災危機監理課 課長    
豊島 信幸
                 八戸工業大学 教授            滝田 貢  
                 弘前大学 教授              
片岡 俊一           
                 八戸工業高等専門学校 准教授 
清原 雄康      
                 八戸学院大学地域連携研究センター 准教授 井上 丹
【閉会挨拶】17:25~
交流会:18:00~19:30 八戸プラザホテル 1階プレシャス TEL:0178-44-3121 会費4,000円

問合せ先:八戸工業大学 社会連携学術推進室

TEL:0178-25-8005 FAX:0178-25-1966 E-meil:kaikaku@hi-tech.ac.jo
 

(1) 2 3 4 5 »


組織概要
技術士情報

研修等
支部会誌


活動報告
受託業務

青森県支部事務局
〒030-0822 青森市中央一丁目一番8号
青森県建設コンサルタント協会内 担当:野呂
TEL017-735-6467 FAX017-735-6467
aomori-cca@wonder.ocn.ne.jp



Copyright©2005-2015 青森県技術士会 All right reserved