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支部概要

支部長挨拶

日本技術士会東北本部青森県支部 支部長 八木澤聡

ごあいさつ

 
 
 
        青森県支部長
八木澤聡

 このたび令和56年度青森県支部役員の改選が行われ、令和5624日開催の青森県支部第12回年次大会及び710日開催の東北本部年次大会を経て、私は青森県支部長の任を再び務めることとなりました。会員・会友各位並びに県支部活動に対して日頃からご支援ご協力を賜っている青森県、連携協定締結の八戸工業大学、またSDGsに関してご指導を頂いている青森大学を始めとして、関係機関の皆様にはよろしくお願いいたします。
 
 「技術士」は技術士法(1957(S32))に基づく国家資格であり、エンジニアとして最高の資格と言われていますが、県内で技術士が集ったのは1978(S53)年「青森県技術士協会」創設からで、当時の有資格者は12名でした。その後2003(H15)年に社団法人日本技術士会との組織統一によって「東北支部青森県技術士会」となり、更に2011(H23)年公益社団法人日本技術士会へ移行したことによって我々青森県組織も「公益社団法人日本技術士会東北本部青森県支部」と改称し、全国組織の一員として活動してまいりました。
 
今年は県内技術士組織創設から46年目であり県支部正会員は154(2022/11現在)となっていて12名の頃とは隔世の感を覚えますが、今後も更なる会員拡充を期待しています。そのため広い技術部門にわたる専門的知識を結集して、応用能力を必要とする事項についての計画・設計・分析・評価などの業務遂行や、会員・会友並びに行政・教育・研究等機関との連携強化を図るための活動を展開していきたいと考えています。
 
 これまでも当会は技術力向上や人材育成のための研修会や見学会を開催し、産学官や関係機関との連携・協力を進め、地域社会への貢献を目指して活動を続けて来ました。今年度は二年前から活動キーワードとして掲げた「SDGs」の最終年と位置づけ、多岐にわたる技術部門の中で、SDGsとの関連性と実現性について、技術者としての足元を見つめ直し、認識し、僅かばかりでも目標達成に寄り沿うことが出来れば、との思いや活動して来たことを取りまとめることとしています。
また本年530日に発表された「東北本部10年ビジョン2023」に基づく「1.会員サービス向上、2.他団体との連携強化、3.技術士の知名度向上、4.安全文化の恒常化」の4つの柱、中でも「安全文化の恒常化」に向けた取り組みを検討・対応して行きたいと考えています。
 
 最後になりましたが、会員・会友の皆様並びに関係機関の皆様方のご活躍・ご発展を願い、あわせてこれからの青森県支部の活動に対しまして、今後ともご理解・ご協力そしてご支援を賜りますようお願い申し上げまして、挨拶といたします。

2022(R5)年7月

支部会員数

2022年11月時点

技術士

133名

技術士補・修習技術者

21名

合計

154名

部門ごとの人数内訳(支部正会員の技術士のみ)
機械 船舶・海洋 航空・宇宙 電気電子
5  5
化学 繊維 金属 資源工学
 0 0  1  0 
建設 上下水道 衛生工学 農業
64  10   0  24
森林 水産 経営工学 情報工学
 11  0 0 
応用理学 生物工学 環境 原子力・放射線
 6 11 

総合技術監理34

  • 会友(会誌購読者)技術士51名、技術士補4名、その他1名

支部委員会の名称と活動・業務内容

名 称 主な活動・業務内容
総務委員会 ①「東北本部政策事業委員会」への出席、報告
②年次大会の企画、準備、実施に関する事項
③役員会の企画、準備、実施に関する事項
④青森県支部の組織運営に関する事項
⑤日本技術士会会長賞等、表彰に関する事項
企画委員会 ①青森県支部の運営の活性化に係わるさまざまな企画・立案
②関係団体との共同事業の企画・立案・協議調整
③依頼業務の管理
CPD委員会 青森県に在住する全ての技術士のCPD活動を支援すると共にCPD活動の啓蒙、普及
①CPD活動の企画、運営
②CPD実施、結果の管理
③東北本部CPD委員会との調整
④東北本部倫理研究会への出席、対応
広報委員会 ①本部広報委員会との連絡、調整
②会員への情報提供
③会員相互の情報交換
④外部に対する技術士制度や技術士活動の認知度向上
⑤青森県支部ホームページの運用(維持管理)に関わる事項
事務局 ①統括本部及び東北本部並びに県内外関係機関など、外部との連絡窓口
②会運営の資金及び出納の管理

支部役員

  任期/令和5~6年度

役職 氏名 勤務先 部門 
支部長(東北本部幹事/副本部長兼務) 八木澤聡 東信技術(株) 建設
副支部長(企画委員会委員長) 乗田聖子   環境
副支部長(総務委員会委員長) 相田喜一郎 (株)出雲  建設、総監
会計監事(企画委員会副委員長) 高山幸克 齋勝建設(株) 建設、総監
会計監事 淵沢智秀 (株)舘建設コンサルタント 建設、総監
幹事(CPD委員会委員長) 工藤浩一 (株)エステープラン 建設
幹事(CPD委員会副委員長) 田鎖 隆 八戸市 都市整備部 建設、総監
幹事 (CPD委員会委員) 鈴木将文 青森県 危機管理局 原子力・放射線
幹事(総務委員会副委員長) 三上賢司 (株)測地コンサルシステム 農業
幹事(総務委員会委員) 山口勇二 環境保全(株) 機械、総監
幹事(企画委員会委員兼事務局次長) 齊藤貴史 (株)測地コンサルシステム 上下水道、建設
幹事(広報委員会委員長) 芳賀光幸 (株)大和コンサルタント 建設、農業、総監
幹事(広報委員会副委員長) 工藤賀津夫 ハートエンジニアオフィス(株) 建設
幹事(広報委員会委員) 田村 巧 合同酒精(株) 生物工学、総監
委嘱委員(CPD委員会委員) 音道 薫 上北建設(株) 建設
委嘱委員(CPD委員会委員) 松橋利明 (株)センク21、(株)青洋建設 水産、農業、建設、総監
委嘱委員(総務委員会委員) 羽賀克順 弘前市 都市整備部 建設
委嘱委員(企画委員会委員) 齊藤真吾 青森県 県土整備部 建設
委嘱委員(広報委員会委員) 大谷地 久 松原技術士事務所 水産
委嘱委員(広報委員会委員) 工藤亜希 (株)環境工学 環境
事務局長 佐藤敏彦 (一社)青森県測量設計コンサルタント協会  

 

青森県支部役員(令和5年6月撮影)

青森県支部規則

沿革

1978.01

青森県技術士協会設立 技術士12名 

1984.11

青森県技術士協議会に名称変更 技術士15名

1991.02

青森県技術士協会に名称変更

1992.01

技術士のしおり(※現会誌)初刊発刊

2003.06

公益社団法人 日本技術士会 東北本部青森県支部設立にともない、青森県技術士協会を解散