青森県支部の活動方針-令和6年度-
安全文化
「日本技術士会東北本部10年ビジョン」
日本技術士会東北本部は同本部設立50周年を契機に、10年後の東北本部のあるべき姿を「東北本部10年ビジョン」として策定されました。ビジョンの策定には委員会や専門部会、各県支部の皆様の多くの貴重なご意見を頂きました。皆様のご意見と、日本技術士会が2004年6月に策定した「技術士ビジョン21」と相関を取って総括し、「東北本部10年ビジョン」として4項目に纏めました。ビジョンが示す将来像(目標)を会員全員が共通認識として行動する事は、技術士としての資質や知名度向上に大きく寄与すると信じております。
1.会員サービスの向上 2.他団体との連携強化 3.技術士の知名度向上 4.安全文化の浸透と恒常化
4.の安全文化はIAEA(国際原子力機関)が提唱した原子力発電所に関わる安全確保の理念ですが、あらゆる技術にも適用できます。東北本部独自の新たなビジョンとして、国際的な見識に基づく安全文化を享受し、技術者倫理の醸成を目論んでおります。
青森県支部は安全文化に取り組みます
私共は令和6年度の活動方針として、4つ目のテーマから、キーワードとして「安全文化」を選定いたしました。東北本部の「安全文化」は、2011年の大震災からの経験・教訓によるものと聞いていますが、青森県支部においても、「安全で安心して暮らすことができる社会」が「恒常的に意識」され、そして「実践されている社会」であるように、少しでも、我々技術士・技術屋がそれぞれの専門性の中で寄与出来ればと考えているところです。
活動方針を踏まえた活動方針を策定しています